地震・台風に強い屋根

防災瓦について

表面からみると普通の瓦でも、裏側には瓦同士が噛み合う防災構造があります。

この防災構造が、台風の強風による浮き上がりでの瓦の飛散や、地震による瓦のズレを防止しています。代表的な防災瓦には以下のような方式があります。

ジョイントロック方式

ジョイントロック方式

ツメの部分を噛み合わせる「ジョイントロック構造」で瓦と瓦をしっかり固定します。

アーム方式

アーム部(突起部)をロック部(くぼみ)に組み込ませることで、瓦と瓦をしっかり固定します。


ガイドライン工法

震度7の揺れ・基準風速46mまで耐久可能な工法として確立された「ガイドライン工法」です。

ガイドライン工法概略図(和瓦を使用した場合)

台風など強風の被害を少なくするために

令和4年1月から

瓦屋根の留付け基準が強化されます

令和4年1月から新築時は全ての瓦が緊結対象

令和4年1月1日から新築時には

強化された留付け工法が義務化

大きな被害が発生した2019年の台風19号にみられるように、強い台風は、住宅の屋根瓦が脱落するなど大きな被害が発生しやすくなっています。

屋根の耐風性能を高めて強風の被害を防ぐには、瓦を屋根に緊結(しっかり留付ける)が重要です。

また、屋根瓦を緊結することで地震の被害を防ぐこともできます。

 

令和4年1月1日からは「新築住宅」は強化された基準が適用され、増築の増築部分や大規模修繕(全ふき替え)でも強化された基準が望ましいとされています。

また、現在お住まいの住宅瓦屋根に強風対策をおこなう場合に活用できる補助制度も拡充されます。

 

細谷工業所では瓦屋根の強風対策のご相談にも

親切・丁寧に応じております


高品質な瓦と優れた施工方法

高品質で地震や台風に強い「防災瓦」と「ガイドライン工法」に基づいた優れた施工の二つが揃って、安心・快適な瓦屋根ができあがります。

耐震・耐風に対する最新の実験に基づいたデータを「瓦屋根設計・施工ガイドライン」として明確化し、それに沿って施工するのが「ガイドライン工法」です。

徹底して「安全」を追求した結果、従来の施工法に比べて耐震性・耐風性が飛躍的にアップした事が実験で証明されています。


瓦屋根のメリット

瓦屋根のメリットは耐久性・安全性・快適性・経済性・デザイン性です

瓦は、1400年の長きにわたって家屋を守り、日本の気候・風土にもっとも適した屋根材です。

経済性

3種類の屋根材の劣化比較

焼きものは、人類が造った素材の中でもっとも耐久性が高いものといわれます。

自然素材である粘土を1000~1300℃の高温で焼いた瓦は、金属やセメント・プラスチックよりはるかに高い耐久性があり、紫外線による劣化やサビによる腐食はありません。

また、塗装で色を付けないので雨や紫外線による色落ちがありません。そのため他の屋根材に比べメンテナンス費用がほとんどかからず、30年間で約180万円お得になるという試算もあります。

 

瓦は約30cm四方のパーツなので、アンテナやソーラー工事の作業でもし割れてしまっても、1枚から差し替え可能です。

快適性

屋根断熱の熱量(粘土瓦)

板金屋根は厚さ0.4mmで熱も音もほとんど素通しですが、瓦の厚さは20mmで熱や音を遮り家を守り、雨が屋根を叩く音も出ません。

 

瓦は野地板との間に空気層がある工法自体断熱性が高いので、夏は天井裏の温度上昇を抑え、それだけで7~8℃低くなります。冬は日中瓦に蓄えられた熱が、日没後の温度低下を穏やかにしてくれます。

「夏涼しく、冬暖かい」

エコな屋根材です

屋根瓦の場合は、瓦裏面の空間で湿度をコントロールできます

また瓦裏面の空間は水分を放出し「結露」を防ぎ、適切な湿度コントロールが建物自体を長持ちさせることができます。


安全性

瓦は陶器で吸水せず、凍結と融解による損壊に強い品質です。陶器質特有の滑らかさで表面の雨走りがよく、優れた重なり構造で上下の水返し、ジョイント部の固定で雨水の侵入を防ぎ確かな防水性能が認められています。

 

また不燃材料なので防火も安心。近隣の火災の火の粉にも燃えません。

有限会社細谷工業所、ドローン屋根点検・屋根修理・雨漏り修理・雨どい修理・リフォーム・新築工事・空き家管理は、見積無料年中無休で受け付けています。